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会社の空調設備を選ぶポイントは?機能・種類・価格相場について解説

空調設備を会社に設置する際に注意すべきポイントと空調設備の機能や種類、価格を紹介!

空調設備を会社に設置する上で注意すべき点は、使用状況に応じた空調設備の選定と設備を維持・管理するための費用です。省エネ化は、電気代を含むランニングコスト削減によるビジネスの持続に効果があります。

空調設備の選び方は?機能・種類・価格相場についてポイントを解説

ビックリマークと指差しする男性

空調設備の選び方は、多くの人々が悩む課題の一つです。快適な室内環境を実現するためには、機能や種類、価格相場などを考慮する必要があります。

こちらでは、設置する上で注意すべき点と併せて選び方のポイントをご紹介します。これらを踏まえ、自社のニーズに合った適切な空調設備を導入しましょう。

空調設備を設置する上で注意すべき点と対策

空調設備を設置する際には、以下の2つのポイントに注意が必要です。

1.馬力での選定

工場や厨房などの環境では、単に広さだけで空調設備を選ぶのは適切ではありません。熱負荷に合わせた適切な馬力の空調設備を選ぶことが重要です。

2.経年劣化とメンテナンス

ホコリや油分の多い環境、メンテナンス不足は経年劣化の原因となるため、定期的なメンテナンスが必要となります。特に、フィルターの清掃や専門業者による内部のメンテナンスが重要です。

会社に設置する空調設備に必要な機能

上記の注意点を踏まえて、会社に適した空調設備の機能を考慮しましょう。以下はオフィス環境を例に挙げた機能です。

・風量調整機能

風の強さや向きを調節し、快適な環境を保つと同時に電力消費を抑えられます。

・空気清浄機能

微小な粒子や有害物質を除去し、室内の空気を清潔に保つ機能です。

・加湿/除湿機能

室内の湿度を調整することで、快適度を高められます。

・省エネ機能

オフィスでは空調設備が電力消費の大部分を占めています。省エネ機能の導入により、電気代の削減や環境への貢献が期待できるでしょう。

これらの機能を考慮しながら、会社の環境やニーズに合った空調設備を選定しましょう。快適な室内環境を実現すると同時に、経済的な運用や環境への配慮を行うことが重要です。

空調設備の種類・タイプの選び方

空調設備の種類やタイプの選び方には慎重な検討が必要です。こちらでは、最適な選択肢を見つけるためのポイントを解説します。

・天井埋込カセット形

天井に埋め込まれ、広範囲に風を送れます。効果的な冷暖房が可能です。

・床置形

床に設置されるタイプで、床面からの風の出口が特徴です。足元の暖房に適しており、メンテナンスも容易です。

・天井吊形

天井から吊り下げられる形状で、風を下方向に送ります。風の当たり具合を調整でき、快適性の向上が可能です。

その他にもビルトイン形、ダクト形、マルチエアコンシステムなど、様々な空調設備があります。会社の環境やニーズに適した空調設備を選ぶことが重要です。

空調設備にかかる費用の見積り

環境やニーズに合わせた空調設備の選定は重要ですが、導入には本体価格や工事費用がかかります。

こちらでは、一部のタイプにおける設置工事費用の一般的な相場をご紹介します。

  • 天井埋込カセット形(シングルタイプ)の3馬力:約96,000円~
  • 床置形(シングルタイプ)の3馬力:約65,000円~
  • 天井吊形(シングルタイプ)の3馬力:約90,000円~

また、空調設備の本体価格もタイプや馬力、機能によって異なります。一般的な価格相場は以下のとおりです。

  • 天井埋込カセット形:約19万円~
  • 床置形:約18万円~
  • 天井吊形:約16万円~

導入費用だけでなく、空調設備のランニングコスト(電気代やメンテナンス費用)も考慮する必要があります。

電気代は消費電力(kW)×電力量料金(円/kWh)×使用時間(h)で計算されます。業務用エアコンの消費電力は馬力(kW)で表され、1馬力は約2.8kWです。

業務用エアコン(3馬力)の電気代の目安は以下のとおりです。

  • 1時間の電気代の目安(消費電力17円を基準に):約136円
  • 1か月の電気代の目安(24時間稼働、消費電力17円を基準に):約101万円

電気代は電力会社との契約や季節によって変動するため、あくまで目安と考えてください。また、経年劣化やフィルターの詰まりによる電力ロスも考慮する必要があります。使用状況や目的に応じた空調設備の選択、定期的なフィルターの掃除、省エネ機能の活用などによって電気代を削減することも重要です。

省エネ化に興味のある方は、DDe株式会社にお問い合わせください。特許技術を活用した空調冷媒撹拌システムにより、電力消費の効率化が可能です。

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エアコンの内部を点検する業者

空調設備を設置する際には、馬力の適切な選定と経年劣化への対策として、定期的なメンテナンスが必要です。

導入費用はタイプや馬力によって異なりますが、ランニングコスト(電気代やメンテナンス代)も考慮しなければなりません。電気代は消費電力や使用時間によって変動し、省エネ機能の活用によって削減できます。使用状況や目的に合わせた空調設備の選択と電気代の管理が重要です。

空調設備の省エネ化を検討されているご担当者様は、DDe株式会社へご相談ください。空調冷媒撹拌システム「α-HT」を活用した省エネ対策をご提案いたします。「α-HT」は、DDe株式会社独自の特許技術を駆使し、最大30%の消費電力削減が可能な省エネのソリューションです。このソリューションを導入することで、環境への配慮と経済的な利益を両立できます。

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会社名
DDe株式会社 (旧:DDエンジニアリング株式会社)
英文表記
DDe Inc. (previously know as  DD Engineering Inc.)
創立年
2020年4月
代表取締役
小谷 一永 (おだに かずのり)
所在地
〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目18−32 SCALE803号室
TEL
03-5291-1711(旧:03-5206-3533)
URL
https://ddeng.jp/